空き家が3軒に1軒?(東京と地方)
これから、空き家は3軒に1軒になっていくようだ
最近は、この本を読みながら学んでいる
解決!空き家問題である
大きな原因として
日本では建築を
国の経済効果としてうまく利用していたり
制度や日本的な当たり前が蔓延っているせいでなかなかシンプルな解決に至らない
最近では、やっと空き家活用も当たり前になりつつあるようだ
東京と地方都市では、空き家の価値観にもかなりズレがあるみたいだ
東京には東京のやり方
地方には地方のやり方
東京では、空き家ができて迷惑な扱いをされることが多いみたいだ
においの問題や火災の問題など外部に影響を与える
やっかいもの扱いされる
そんな中今流行っているのは、「CASACO」などの商業的な利用をする地域に開いた空き家活用である
自分もこれにはとても賛成で
人は便利な社会でなく人との繋がりを大事にしている
昔、大家族構成で、常に会話がとぎれず生のコミュニケーションをとっていたが
現代では核家族、単身者で屋根の下に暮らしている
なので、人と人の繋がりを無意識的にも大事にしようとしているはずだ
まわりのみんなも
これに対し地方では、隣の家までに距離があるので何をしていても特に気にならなかったりする一方、人口の減少によって引き起こされる問題が大きいようである
人口が東京などに流れていってしまうのである
地域に人口を戻すための空き家活用は個人の力のみならず、行政の協力、地域の協力があるとおもしろいことができそう
金町の空き家活用に関しては、これからも地域の人たちと楽しく交流してきたい
話が脱線するが
『家とは』
という問いについて住宅に住む人々たちが考えないことがこの日本の現状を生んだんだろう
まあ、そもそも答えがピタリとこれだ
というのがないものに関しては
みんな興味がない
『生きるとは』
『学ぶとは』
『自分とは』
こんなことを少しでも考える人が増えるようになると
未来も明るくなると思う
参考資料
中川寛子(2015). 解決!空き家問題
ちくま出版